最近やたら漫画を買っていますが、ずっと読んでるのは吾妻ひでおの失踪日記とアル中病棟。
やっぱ昔の漫画好きなのかもしれない。日本カートゥーン的というか、平仮名でまんがと表記したくなるような漫画である。それでいて描かれる話題は全く古臭くない。読んでいて楽しい。やっぱり、漫画には漫画の文法があって、単純な絵やデザインの問題ではないのだろうと思う。
それはそうとして、題名通りこの漫画では作者は失踪し、アル中になって精神病院にブチ込まれる。陰鬱極まりない二主題がユーモラスに描かれているのだが、うーん、他人事ではないきがする。俺大丈夫なんですかね。今まじめに人生やれている気がしないので……いつかこの漫画みたいに俯瞰して面白おかしく自伝にできる日でも来ればいいね。