C93

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今日印刷してきました。というわけで無事二冊刊行できました。カラー表紙にするとか言ってた気がするんだけど……

個人的な謎なんですけど本文nPのnに奥付とか目次とかカウントしていいんでしょうか? ダメだったらそれぞれ24Pと18Pです。よろしくお願いします。

前回12冊ばら撒いたんで今回20部と10部刷ってきました。捌けてくれるとよいのですが人生はわかりません。ティアと勝手も違うからなぁ。ともかく何卒よろしくお願いします。

進捗

進んでます。うそです。今やってます。ごめんなさい。

ページだけ確定したのでお知らせします。

その1・人々の観察/24P(本文18P)

 カラー表紙は死亡しました。ごめんなさい。関西COMITIA頒布分に限りなく近い改訂版が再発行されます。好評につき増刷!!(歪曲報道)例によって100円。

その2・DIY Prologue/32P(本文24P)

 第1巻は同様にお亡くなりになったので苦渋の決断で第1話だけ載せた0.5巻分です。1巻が発行され次第お役御免になるのでそんな刷りません。あとこれもコピー本です。200円位。

只今24頁中16頁終わっています。あと8ページが大変くるしいです。クリスマスを笑って迎えたいですね。むりです。ごめんなさい。次回の更新では御品書とか載せれたらいいですね。おやすみなさい。

はじめてイベントに参加した

2日前天満橋OMMビルにて関西コミティア51があったんですがひっそり参加してました。

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 A-18・不良印刷。今考えたらすっげえエゴサしづらそうなサークル名だな。あと英訳が心配なので違うなら教えてください。ニュアンスとしては凸版印刷とかそういうのなのでPRINTINGなんですよ。

 で、肝心の中身なんですが、個人誌一冊。一冊!!!! だって2種類も作る余裕ないんだもん。そんで本文16P。16P! エロメインの18禁でももっと長いわ!(最高に失礼) でも16頁描くのに40日かかったんですよ。笑ってください。

 ちなみに設営もザツでサンプル本を立てるスタンドも資金面(というかケチ)から購入を見送り布も敷かず上の絵をフレームに入れて立ててました。やべえな。

 でも設営とかやる気なかったのは若干意図的で、コミティアはかねてより売れない売れないと聞いててノリで申し込んだ身としてはこわくてしょうがなかったんすよ。一次創作だし(コミティアだから)、魅せるトーン技術もないし、画力もお勉強中だし、エロくないし(エロに失礼な発言を繰り返す)。なので下手にそういうところ頑張ると全然売れなかった時にすごく悲しいことになるので言い訳ができるという意味でも適当設営には意味があったわけです。いや次のイベントまでには値札ポップとかスタンドとか布とか用意します。

 15部キンコーズで刷って学割とゴールド会員駆使して1400円でした。なんとお値段100円!ぼったくりです!本文16Pしかないのに!でも大丈夫!表紙が厚紙なのでそこに値段かさんでるんすよ!(打ってて虚しくなってくる)ちなみに1部サンプル、1部見本誌となり頒布13部でした。

 で、13部ってどんだけ少ないねん、ダミーサークルかてめえ、という話なんですけど当時聞かされたコミティアの売れない童話本当にヤバくて初参加で1部しか売れなくて二度と参加しなかったみたいなやつ本当にびびってたんすよ。怖すぎるでしょ。正直5部売れれば感謝感激雨嵐とかそういうお気持ちで参加臨みました。

 早速結果書いちゃうんですけどなんと13部全部はけてくれました。3部くらい完全に知り合いだったので実質10部くらいですけどそれでも当初予定5部の倍ですよ!倍!すごくないですか!(どこが)

 しかも感想まで頂いてしまいました!まだ翌日なのに!なんかちょっと前Twitterでやってきてた「同人誌の感想は売れた部数の0.1%しか来ない」みたいなやつ聞いてておれには無縁の世界やな!と割り切ってたら13部でひとつ来ちゃいました。死ぬほど嬉しいです。同人はじめてよかったです。

 というわけで今後もぜってえイベント参加してやろうなという決心をつけてくれる関西コミティア51でした。買っていただいた皆さんとかクソ設営をとなりで許してくれた両隣のスペースさん(どっちも上手くて人が常にいました)には本当に感謝です。今後もよろしくお願いします〜

なりゆきでMacユーザになりました

 話せば長くなる。

 火曜の夜にBE生あるなぁとか思いながら原稿作業してたら突然パソコンの電源が落ちた。原稿の作業ぜんぜんやってなくてよかったー、とか思ってたのもつかの間で、なんかファンが回りっぱなしなんすよね。排熱口のあたりがめちゃめちゃ熱くて、ペンケースで塞がってたんですよ。いわゆる熱暴走。

 あっやべえと思って必死に冷やすんですがず〜っとファン回りっぱなしだし電源ボタン長押ししても止まんないしで完全にお通夜。しばらくしたらファンも落ちたんですが電源もつかない。確実に壊れたと思いました。

 翌朝も電源つかなかったのでヨドバシに持っていくことに。ところがところが修理に3週間もかかるとかデータ飛ぶかもねとか言われてさすがに修理する気になれない。コミティアまであと3週間だぞ!ここらへんでパソコン買い直すのが現実味を帯びる。

 そんでですねー、考えたわけですよ。目の前の死んだパソコン、まだ1年半しか使ってない。できればまだ使いたい。修理が視野に入る。じゃあ買い直すとしてもデスクトップだなぁ。そういえばiMacちょっとかっこいいなあ。

 …買うかぁ。

 というわけでお金払って翌日に配送してもらうようにしてもらったんですが、なんか念願のMacがやってくる割にうれしさがこみ上げてこないんですよね! まあお金も貯金から出てるわけだし、3ヶ月前に液タブ買ってその時も貯金吹っ飛んだし、金銭的にはでかいんですよね。オトクにデスクトップ買えばもっと安くもっとハイスペな環境にできたわけでここらへんハード弱者な感じが伺えます。

 そしてなにより家帰って死んだPCからHDD吸い出すときについでにバッテリ外したらですね

 電源がついた

 電源がついた

 !!!!!!

 放電不足でした。

 さーっすがに返品考えたんですが親にLINEでどうしようって聞いたら即で2台持ちになっちゃえとのお達しが来たので迎え入れてしまいました。めでたし。

 しかし! お金が吹っ飛んだとは言え!!! ヒラギノが商業で使える環境になっちまったので!!!! それは頭を下げて感謝したいです!!! 

機材

 ことしの6月くらいに液晶ペンタブレット(液タブ)を思い切って購入してしまいました。思えばパソコンでたどたどしくも一つ絵に色を塗ってみたのが昨年12月くらいのことだったので、まだ半年くらいしか経ってない、それに数枚しか色塗りをしていないうちにずいぶん見切り発車で買ってしまったような気もします。

 実際のところ、買ってから創作の幅はずいぶんと広まったような気がします。息抜き程度でもそれなりの数を塗ってきた気がします。7,8月の2ヶ月でそれまでの枚数よりずっと多くの絵を描くことができました。もちろんそれは「高い買い物をしたんだから」という、一種の強迫の裏返しであるとも言えるのですが、この経験を覚えていれば8万強の出費も決して無駄ではなかったと言えるでしょう。うーん、偉そうだなあ。

 このご時世になってもデジタルはアナログよりも楽だと言う意見が幅を利かせています。これもおかしな話で、思えば寺沢武一がはじめてデジタルで彩色をした時は当然デジタルのほうが遥かに困難だったでしょう。現在に於いては様々なツールの発達で随分デジタルでも楽になった作業が増えてきましたが、実際のところ楽になった作業の大半は絵の魅力に直接関わるところではないのだと思います。デジタルによって私達はずるができるのではなく、むしろその作業の手間を省くことで絵の本質と直接戦うことにより多くの時間を割くことができるようになったのでしょう。裏返して言えば、デジタルで絵を描くという環境が私たちにもたらしたものは、機材の不足にかこつけることのできない、より純粋な絵の技術の世界なのです。

 修学旅行のしおりか何かの表紙の絵を募集した際に、デジタルで描いた人がずるをしてると言われて落選してしまったそうです。一方でスマートフォンで描いた漫画が当選した漫画家は、「読者には何を使って描こうが関係ない」と早く作業のできるペンタブレットを使って現在は作業しています。無論使用した画材・技術というのを他の創作者が参考・手本にすることは大事なことですが、そもそもデジタルにおいても無料ツールから十万円台もするようなイラストソフトまで存在していますから、アナログ・デジタル問わず画材によって作品の優劣を判断することは無粋極まりないでしょう。