【おたログ004】大体最初で最後の宵山

◆今日の行動

9時起床。14時まで作業。

 いつもどおりです。もっと早く起きろ。


祗園祭・宵山へ。

 今日もやるべきことは何一つしていない!


 そういうわけで、(多分)大学最後ということなので記念に宵山へと参りました。もちろん一人だ!

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 日が傾き始める16時頃から徘徊開始。

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 まだホコ天にもなっていないので、しばらく四条より南の方をうろつく。実は行ったことのない地域。

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 保昌山のお守りを買ったりする。縁結び。つまり祈りだ……

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 これは途中で見かけた小学校。

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 しばらくカメラをしまって日が沈むまでもりもり食べたり飲んだりする。はじめてビールをうまいと思った。

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 烏丸通から外れると一気に静かになる。いわゆる祭りの屋台よりも、路地の店が露天でも物を売る、というようなタイプの店が多くバラエティがあって楽しい。客寄せを子供たちがしてるのは微笑ましくて、それぞれの町の祭りが合わさって祇園祭になっているのだな、ということをようやく理解した。

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 地元の町は中途半端に歴史がなく、伝統もなければ活気もないようなところなので祭りも町内会のローテーションで小さな屋台が2つ出るだけの本当に残念な祭りだった。だから我が家にとっては屋台とは祭りよりもむしろ初詣で寄るもの、という印象が強かった気がする。そういうこともあって京都ではとにかく祭りに強いこだわりがあった。別に京都じゃなくても、東京や大阪にだってあるんだけれど、僕にとっては京都の祭りというのはやはり生まれてはじめて賑やかな祭りに出くわしたと言ってもよくて、とにかくその記憶を持ち続けていたように思う。そのくせ祇園祭の時期というのは毎年大学の試験一週間前とかだったりして、バカまじめに試験勉強をしていた僕は結局たいして行けたためしがなかった。別に今年だって暇なわけじゃなかったし、むしろ例年よりデッドラインが近いことがたくさんあったけど、思い切って全部投げ出して来てみたら、ソレ見たことか、楽しい。大学最後の夏まで「バカになる」ということが出来なかったのは本当に勿体無いことだと思ったし、そういうことに関連する諸々の動き出しの遅さ、というのは結局今もツケとしてついて回っているわけだけれど、やっぱり過去はもうどうにもならなくて、今日ちゃんと愚かにも祭りに行けたことを褒めてやるべきだろう、と思う。